ウインカー配線
年明け早々から症状が出ていたのですが、フロントウインカーが持病でした。
ときどき点灯しなくなるというもの。
ウインカーユニットをはずして、配線をひっぱるとたいてい直します。
ただし、頻発するときは1日に3回4回と起こるし、1週間発症しないときもありました。
なぜか、左右両方とも同時に点灯しなくなることはありませんでした。
このままではつらい状況でしたので、なるべく根元から配線を引きなおすことにしました。
NX2000では、サイドのウインカー(ターンシグナル)はありません。
日本の法規にあわせるため、フロントフェンダーにあるオレンジのマーカーを、ウインカーとして配線加工されています。
したがって、フロント、サイド、両方への配線ひきなおしとなります。
結局はヘッドライトの裏側あたりからの引きなおしになりました。
サイドマーカー側には、ポジションのマイナス配線と、エレクトロタップで分岐したウインカーのプラス配線が来ていましたが、両方ウインカーからの分岐としました。
また、エレクトロタップの使用もやめ、ギボシ加工&ハンダ付けで、万全を期しました。
結果、約1ヶ月経過しますが、症状は一度も発生していません。
対策に問題はなかったようです。
これで、ウインカーに悩まされずにすみます。精神的にかなり楽になりました。
左が修正前、右が修正後。(以降同様)
ウインカー配線からプラス側をエレクトロタップで分岐されていましたが、修正後はプラス、マイナスともにギボシで2分配させました。
緑/黒配線が、オリジナルのウインカー配線です。
ギボシでつなぐ側に、フロントとサイドの両方を配線しています。