2002年03月のtkmt's NX COUPE -TypeB編-

2006/12/12公開


ステアリングボスが真っ二つ

TypeBのステアリングを純正に戻す作業をしていました。


頑張って何度も引っ張りましたが、どうやってもステアリングが抜けません。
根性なしなので、以前見かけたステアリングを外す工具を買ってくることにしました。

ボスプーラーって言うそうです。 円形の金具をステアリングに小さいボルトで固定し、中心に長いボルトを差し込み、それをレンチ等で回します。
長いボルトがステアリングを押し上げることにより、取り外しが出来るという仕組み。

以前、ボスとステアリングを固定しているビスを3個ほどナメてしまい、外すことが出来なかったので、ボスプーラーを固定したボルトは3本。これが間違いでした。
いざ十字レンチで取り外し作業を開始したら、「バキッ」という音とともにボスが割れました。

ステアリングは外れたけど、これでは純正に戻せない、つーか走行できない。
そんなわけで、納車日前日にTypeSを自宅に持ってきちゃいました。家にNXが2台(笑)

あけて翌日、ボスの残骸除去に取り掛かりました。
正攻法ではムリなので、破壊するしかありません。


電動ドリルでガシガシ穴を空け、最後は叩き割るという荒業で除去完了。


無事(?)に、純正ステアリングを取り付けて、TypeBは動ける状態になりました。めでたしめでたし。



部品交換とか

TypeSが手元に来たので、交換できる部品は交換したり、TypeBの部品を持ち帰ったりとかしてました。
まずはスピーカー。TypeBではオールKENWOODにしていましたので、そのまま移植。
先に外しておいても良かったと思うのですが、替えのスピーカーが無かったし、時間も無かったので納車後の交換となりました。
写真は、左側がTypeBの運転席ドア。ツイーターも装着してます。右はTypeSについてた純正品。


フロアマットは、左の柄タイプがTypeS、右の無地がTypeBのものです。
TypeBのものをTypeSに使いました。今まで使っていたマットのほうが、なんとなく良かったので。
TypeSのマットは持ち帰りました。


サイドモールは剥がしてもって帰りました。
乗っているときには絶対出来なかった、サイドモール剥がし。
端の方をドライバー等で持ち上げ、あとは手でベリベリと剥がします。案外重くて柔らかいことに驚きました。
ちなみに、タイヤはもともとの純正品を装着しておきました。1箇所パンクしていたので、左リアだけテンパータイヤです。


いらないパーツとかはクルマに載せておきました。
前述のパンクしたタイヤ1個や、ノーマルショック&ノーマルスプリングあたりです。



TypeBの最終走行

納車1週間後の3月16日に、みゃーさんがTypeSを見るために、こちら(静岡県富士市)まで来られました。
そのときに、みゃーさんのNXと、自分のTypeSを並べて写真を撮ろうということになったのですが、せっかくだからTypeBも並べちゃおう、ということに。
二人しかいないのに、3台の車を動かしてました(笑




そして

3月31日に最終的な部品取りを終えて、TypeBとはお別れとなりました。
約6年間ありがとう。


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