マーチのスピーカー
家のマーチには、純正のCDデッキ+2スピーカーがついているのですが、
リアにスピーカーが付いていません。
後ろから音が聞こえないのは寂しいぞ、ということでスピーカーを増設しました。
事前にリアドアの内張りをはがし、スピーカーを取り付けるためにはブラケットが必要だと言うことを確認済みでしたので、エーモンのバッフルボードを買ってきました。
K12マーチは、日産用の16cmでOKです。
このバッフルボードを使用して、ケンウッドのスピーカーを取り付けることにしました。
16cmのカスタムフィットスピーカーです。
バッフルボードに取り付けるとこんな感じです。
リアにこれをつけようと思いましたが、せっかくなのでフロントに取り付けることにしました。
そしてフロントについている純正スピーカーをリアに移設です。
では、早速変換コネクタを使って取り付けましょう。
茶色が変換コネクタ、白が車体側のコネクタです。
どうみても形が合いません。
刺さりません。
古いタイプのスピーカーについていた変換コネクタだから?と思い、カーショップで売ってる変換コネクタも見てきましたが、やっぱり茶色いのと同じ形のコネクタしかありませんでした。
ということで、刺さるように改造です。
上が改造前、下が改造後。
プラスチック部分を切り取りました。
これでしっかり刺さりました。
ただし、ストッパーが効かないので、テープなどで固定する必要があります。
(防水の意味でもテーピングが必要ですね)
そんなわけで、フロントにケンウッド、リアに純正(クラリオン製)が付きました。
右側
左側
ちなみに、リアにスピーカーが取り付いていない場合、ドアの中心付近にコネクタがあります。
(テープで止められています)
これを引っ張り出せば、スピーカーを取り付けられます。
(クリックで拡大します)
●そんなわけで、インプレッション。
フロントスピーカーを変えて、リアスピーカーを増設したわけですが、これだけで相当の違いがあります。
まず、リアから音が聞こえるので、臨場感が向上します。
そして、フロントが社外品になったことで、聞こえる音域が広がりました。純正では中域の音が中心に聞こえますが、社外品では低音も高音もはっきり聞こえます。特に高音はシャキシャキとしっかりした音です。
バッフルボードで取り付けたので、音がビビることもほとんどないですね。
あと、気づいたことがあります。
家の車に乗っていて、あまり楽しくないなぁと思っていた要因の一つは、オーディオの音質だったのです(笑
以前より、家の車での運転が楽しくなりました。